診療案内
IBD(炎症性腸疾患)/UC(潰瘍性大腸炎)/CD(クローン病)/血球成分除去療法/
レミケード治療 IBS(過敏性腸症候群)/C型肝炎

IBD(炎症性腸疾患)

IBD(炎症性腸疾患)の治療方法・検査など

IBD(炎症性腸疾患)とは

炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease)は潰瘍性大腸炎(UC)、クローン病(CD)などの総称です。 UC、CDともに若年層に発症することが多い原因不明の病気です。 これらの病気は良くなったり、悪くなったりを繰り返すことが多いのですが、症状が緩やかなときは、治療を受けながら、普通の生活を送ることも可能です。UC、CDは、いずれも厚生労働省より特定疾患として指定されており、医療費助成を受けられる場合があります。平成28年度には、軽度のUCは特定疾患から外れる可能性があります。

UC(潰瘍性大腸炎)とは

潰瘍性大腸炎(Ulcerative Colitis)はCDと異なり、大腸にのみ炎症や潰瘍を生じます。主な症状は下痢、血便、腹痛などです。治療法は重症度や発生する部位などによって異なりますが、当院では主として内科的治療を行ないます。従来大病院でしか受けられなかった血球成分除去法などの治療も当院で受けていただけます。

CD(クローン病)とは

クローン病(Crohn's Disease)はUCと同様、腹痛、下痢などの症状がありますが、病気の起こる部位は口腔から肛門までの、消化管全体に見られます。縦長や敷石状の潰瘍を生じるのが特徴です。治療は内科的治療となりますが、症状に応じ内服薬での治療のほか、当院では、化学療法であるレミケード治療も行っています。

IBDの検査

潰瘍性大腸炎やクローン病の診断には、問診や一般的血液検査に加え、内視鏡検査、超音波(エコー)検査などがあります。潰瘍性大腸炎やクローン病では、大腸の粘膜に炎症が起き、潰瘍やびらん(ただれ)が起こるので、最終的には、内視鏡検査の所見を検討し、臨床的重症度と共に総合的な重症度を判定します。 治療の効果をみるために、定期的な検査(採血検査・内視鏡検査)が必要です。寛解期(症状が軽い状態)を長期間続けるためには、自覚症状がなくても定期的に検査を受けて頂き、炎症の程度や腸の状態を把握しておく必要があります。

IBDの治療方法

潰瘍性大腸炎とクローン病は原因不明な腸疾患のため、これまでは治療に難渋することもありましたが、最近の研究の進歩により有効な治療法も多くなってきています。当院では、入院を必要としない比較的症状の軽い患者様に限り、レミケード治療、ヒュミラ治療、血球成分除去療法(LCAP・GCAP・GMA)、漢方などの治療を外来で実施しています。

血球成分除去療法

この治療法は、兵庫医科大学消化器内科在籍中に院長である澤田が故下山 孝教授の下、炎症性腸疾患治療として開発・発展させ全国に普及させた治療法です。 これは一種の体外循環治療で、抗凝固化した全血液を一時的に体外に取り出し腸の炎症を悪化・慢性化させている原因の一つである異常に活性化した白血球(顆粒球、単球、リンパ球など)を効率良く取り除き、炎症に伴う症状の改善をもたらすものです。
現在、本治療法には「白血球除去療法」と「顆粒球吸着療法」の2種類がありどちらも保険適応です。大病院でしか受けられなかったこの治療が、潰瘍性大腸炎やクローン病の難治の定義(ステロイド抵抗性またはステロイド依存性)に入り入院を必要としない比較的症状の軽い患者様でしたら、お仕事を続けながら当院の外来で治療を受けて頂くことが可能です。

生物製剤(レミケード・インフリキシマブBS(後発品)・ヒュミラ)

①現在保険適応になっている生物製剤(抗体によって白血球などから出ているサイトカイン:他の白血球などを活性化させIBDにおいては腸管を破壊するように出された攻撃命令みたいなものを潰すことによって炎症を抑制する治療です。この治療を導入する際は、過去のBCGを代表とする生ワクチン接種の有無、流行するウイルスの既感染とB型肝炎・C型肝炎の感染の有無が必要となりますので、事前に母子手帳をご用意下さい。

②IBDの患者様の腸管を調べると、患部でTNFαが大量に産生されています。また、TNFαのほかにも炎症性のサイトカインが多く発生し腸管内の慢性的な炎症を引き起こしています。こうした炎症性サイトカインの刺激によって腸の粘膜が傷つくことで、下痢や腹痛などのつらい症状があらわれるのです。IBDの治療においては、炎症の司令塔となるTNFαの働きを抑えて炎症を鎮め、症状が安定した状態(寛解状態)を長く維持することが大切です。今までの治療で十分な効果が得られ なかった方が対象となります。

  • 下痢や血便、腹痛など強い自覚症状があり日常生活に支障をきたしている方
  • 入退院を繰り返している方
  • 内視鏡検査でびらんや潰瘍のあるステロイド依存性の方などが対象になります。

③生物製剤の主な副作用として、鼻咽頭炎、上気道感染、皮膚症状(発疹,皮膚細菌感染,膿胞性乾癬,皮膚乾燥,光過敏性反応) などが報告されています。このような症状に気づいたら担当の医師に相談して下さい。

初診時問診票

初診時に問診票を記入して頂きます。時間節約のためにぜひ問診票をダウンロードし、ご記入の上、ご持参ください。
初診の患者様は十分な診察時間が必要ですので、予約をとってから来院されることをおすすめします。

診療時間

午前 8:30〜13:00
午後16:00〜19:00
(※火・水・木のみ14:00〜19:00)

各種検査

午後14:00〜16:00

休診日

土曜・日曜・祝日

お問い合わせ

tel.06-6343-1000
fax.06-6343-1005
mail:support@dojima-gi-clinic.jp

午前外来診療|13:00までの受付
午後外来診療|19:00までの受付
お時間までにご来院ください。

Eメール・ファクス/24時間受付
受付完了のご連絡を必ずご確認ください。

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